【裁判経過報告】 6/15進行協議報告

裁判の経過に関する、最新情報をお伝えします


6/15進行協議報告:次回8/10に被告側反論、 秋には公開法廷で



*被告側反論は積極的主張無し!?
 被告側は、次回8/10の進行協議までに原告が5月までに提出している11通の準備書面のうち6までについての反論を提出する、原告への反論以外には積極的な主張をすることは考えていないと述べました。杉田議員は、自身のツイッターやインターネットTVでは、私たち原告の科研研究にどれほどひどい問題があるか、持論を展開しつつとても積極的に発言していたのですから、裁判所でもご自分の発言の正しさを積極的に主張してくるかと思いきや、、、。ともあれ、どのような反論が出てくるか、原告側一同、腕まくりで迎えうつ、というところです。

*秋には公開法廷で尋問
 その後の進行について、裁判官は、「オリンピックがあってコロナが、、、」、だから「法廷での尋問は秋か、少なくとも寒くならないうちに、、」と、オリンピックでコロナの感染状況が悪化すると予測しているようなニュアンスで、大法廷での公開の弁論を早めにしたいと口にしました。そしてそこから逆算してスケジュールを立てたいということで、10月8日の進行協議までに被告側が後半部分の反論を全部出すこと、その手前で公開での弁論の日程を組むことなどが予定されました。

*杉田被告の尋問は?
 公開の法廷では尋問が行われる予定ですが、私たち原告側はぜひとも被告杉田議員に登場してほしいと考えています。しかし被告側代理人は、被告本人の尋問は予定していないと裁判官に述べ、もちろん原告側は、杉田氏の尋問をしたいと申し入れたのですが、裁判所の反応は、「その判断は裁判所がします」。通常、被告の尋問は、被告側が主導して行うもので、被告側が本人尋問をしないと言えば、原告側が被告を尋問したいと要望しても裁判所は採用しないのが一般的な民事での手続きのようです。しかし私たちには、杉田氏本人の口から明らかにしてほしいことが山ほどあります。これから私たちは、杉田氏への尋問が必須であることを裁判所に納得していただくべく、主張を行っていきます。今後の進行にご注目ください!

知とわたし――女性学、フェミニズム研究の視点から 第4回

“Love yourself first, then you can love others”


元山 琴菜(北陸先端科学技術大学院大学・講師)

”Love yourself first, then you can love others”
(まずは自分を愛しなさい、それから他の人を愛することができる)

これは私が19歳の時に、授業で先生が言った言葉であり、以来、私の人生を支え、今も大切にしている言葉である。思い返せばこの言葉は、私が「知」と出会う大きなきっかけを与えてくれた。

この言葉を初めて聞いた時、私は大きな衝撃を受けた。小さい頃から、「他の人に優しくしなさい」、「他の人は大事だよ」ということは教えられていたが、「自分を大切にしなさい」とか「自分を愛しなさい」ということを教わった記憶はほとんどなかったからである。その言葉は、その後の私の人生において、迷ったときに軌道修正してより豊かな人生を模索する力や自信、自尊心、自分らしく生きる意欲となり、自分の周りで起きているあらゆることがそれまでよりくっきり見える感覚を与えてくれた。

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